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その彼を見初めたのが
マルタ島の公爵の娘
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そして２人の間に
生まれたのが この私
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この私を見習って
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人がひれ伏す公爵様
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これは真実 嘘はない
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代々続く一族を
いくら ひもといてみても
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私のような公爵は
どこにもいない ！
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公爵になりたきゃ 私が手本
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脚はヨボヨボでも…
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代々続く一族を
いくら ひもといてみても…
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誕生日のプレゼント？
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ウィリアムからね？
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カリフォルニアは出たか？
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カリフォルニアだよ
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僕らは もちろん正気
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顔だって署l並み
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なのに何かがヘンだった
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フレディー どこへ？
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待ってたのよ
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ウィリアムは書斎？
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どこへ？
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今まで どこに？
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どうする？
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私が呼んでくる？
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お願い
彼は あなたが好きだから
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じゃ 行くわ
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ミルクだけで
時間がかかるんだな