:57:05
《殺してやる…！》
:57:15
どうも
:57:17
- ドビー！
- いうことを お聞きになるべきだったのです
:57:21
汽車に乗り遅れたときに
お戻りになるべきだったのです
:57:25
君だったの…
9と3/4線に入れないようにしたのは
:57:30
その通りでございます
:57:34
おかげで退学になるところだったよ
:57:36
でも ここからは離れられます
:57:38
ハリー･ポッターは帰らねばなりません
:57:41
ドビーめのブラッジャーなら
それが出来ると思いまして…
:57:45
ブラッジャー？
じゃあ君が僕を襲わせたの？
:57:48
ドビーめも辛かったのでございます
:57:52
自分の手にアイロンをかけて
お仕置きしました
:57:57
僕の骨が生えてこない内に消えてくれた方がいい
君を絞め殺しちゃうから
:58:04
殺すといわれるのは慣れっこです！
ドビーは屋敷で1日に5回も脅されます
:58:10
どうして僕を殺そうとするの？
それも言えない？
:58:13
あなたを殺そうなど
めっそうもございません
:58:23
『屋敷しもべ』は
虫ケラのように扱われてきました
:58:27
もちろん ドビーめは今も
虫ケラ扱いでございます…
:58:41
どうしてそんなものを着ているの？
:58:44
これですか？
屋敷しもべの服従のしるしでございます
:58:48
ご主人様が服をくださった時
初めて自由になれるのでございます
:58:57
いいですか？
:58:59
ホグワーツでは今 恐ろしいことが
起きようとしているのです