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世界中に僕ら以上に
幸せな２人はいないさ
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誕生日おめでとう
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誕生日おめでとう
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ほんと最高だ 素晴らしいよ
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ほんとに？ そう思ってる？
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もちろんさ
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一日中 用意してくれてたんだろ？
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そうよ 一日中かかったわ
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ファンタスティックだ
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ずっとこうしたかった
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リッチー いつか言ったよな
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過去を話してやるって
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やめてよ
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話したいんだ
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話してやりたいんだ
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何が起こったか？
俺が戦争に行ってた時だ
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向こうで俺は考えてた
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ある少女のことだ
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その子は高校生だった
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その子は変わってて可憐で─
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まるでローラ・マグレラスのような人
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彼女は恥ずかしがり屋で─
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魅かれる娘だった
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たぶん君のママは
君に話しても気にしないだろうが─
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彼女は そんな女の子だったんだ
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君の前に座っている彼女だ
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僕は大西洋にいるときに─
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時々 想っていたんだ
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この少女について想っていたんだよ
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それで？
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家のことを思ってみたんだ
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生きるために
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こことそっくりだ
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その幸せを思い浮かべてみたんだ
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この女性を想ったんだ
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この生活を思って
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それが今もこう続いてるんだ
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この幸せを俺は思ってたんだ