:37:00
すまんね ちょっとじっとしててね
飲み物はいかが？
:37:06
なんてこったい！
:37:08
あなたが私に言った素敵な言葉を聞いて閃いたのよ
:37:12
それでかなり練習しなければいけないから
急にリハーサルをやることになってみんなを呼んだのよ
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もしリハーサルだとしたら
ジドラーはどこにいるんだい？
:37:20
彼を悩ませたりはしないわ
親愛なる公爵様 本当に垂ｵ訳ありません
:37:23
ハロルド なにも心配ないわ
公爵はこの緊急のリハーサルを知ってるわ
:37:28
:37:31
確かにオードリーはちょっと明るすぎだと思ってました
:37:34
オードリーはもういないよ
どうしたんだ？
出てっただけよ
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公爵は既に新しい作家の大ファンよ
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だから彼は投資を熱望してるわ
投資？
:37:44
投資！
なんていいことなんだ 投資だよ！
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今まで何もしてやれなかったことを責めないでおくれ えっと・・・
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クリスチャン
クリスチャン
:37:52
君より理解が早いんだよ
親愛なる公爵様
:37:55
事務所に行って関係書類を片付けませんか
:37:57
どんな話なんだい？
話？
:37:59
そうだよ もし私が投資するなら
どんな話か知っておく必要があるだろう
:38:02
ああ 確かに
えっとどんな話しかというと・・・
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トュールーズ？
:38:08
えっと話・・・
どんな話かって言うと・・・
:38:12
えっと何についてかって・・・
愛の話です
:38:15
愛？
全ての障害を越える愛についての話です
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場所はスイス！
:38:24
スイス？
エキゾチックなスイス！
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インド インド！
場所はインドです
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そこには高級娼婦がいます
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世界で一番美しい高級娼婦
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でも彼女がいる王国に悪いマハラジャが侵略してきて
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王国を救うために
そのマハラジャと暮らさなければならなかった
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でもある幻想的な夜に
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彼女は偶然にも貧しい・・・
貧乏な・・・
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悪いマハラジャのために来てた
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シター奏者と恋に落ちてしまった
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彼は何も彼女を騙そうと思って
マハラジャのような服装をしていたわけではありませんでした