Harry Potter and the Chamber of Secrets
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2:00:01
トム…トム・リドル?
2:00:04
- それ どういうこと? まさか…
- まだ生きているのさ

2:00:07
「まだ」ね…
2:00:10
- 君はゴーストかい?
- 『記憶』だよ

2:00:12
50年間 日記の中に大切に保管されていた…
2:00:17
冷たい… 氷のようだ
ジニー… 死んじゃダメだよ…

2:00:21
トム 手伝ってよ!
バシリスクが来る前にここ離れないと

2:00:24
呼ぶまで来ないさ
2:00:30
- 杖を返して
- 今は必要ないものだよ…

2:00:33
- 早くここを出てジニーを助けなくっちゃ
- その必要は無い ハリー…

2:00:37
この子の心の弱さが…
僕を強くした

2:00:42
まだ気付かないのかい?
ジニー・ウィーズリーが『秘密の部屋』を開いた

2:00:46
そんな…
そんなことが出来るはずが…

2:00:49
壁にメッセージを書き残したのも
2:00:52
ミセス・ノリスを襲ったのもジニーさ
- どうして?

2:00:56
僕がそうさせたのさ
2:00:58
いい子だ…
よく言うことを聞く

2:01:01
当然最初は自分がしている自覚が
全く無かった

2:01:07
しかし 日記の恐ろしさを感じて
トイレに捨ててしまったのを

2:01:12
ハリー
君が見つけたんだよ

2:01:16
僕が一番会いたがっていた君がね…
2:01:20
なぜ僕に会いたかったんだ?
2:01:22
君をもっと知りたかった…
出来れば 会って話がしたかった

2:01:25
だから 僕は君を信用させるために
ハグリッドを捕まえた場面を見せてやった…

2:01:29
ハグリッドは僕の親友だ!
2:01:32
君がハグリッドをハメたのか?
2:01:34
彼と僕のどちらを信じるかは君の自由だ
2:01:37
ただダンブルドアだけは
ハグリッドの無実を信じていた

2:01:40
ダンブルドア先生は
すべてお見通しだったんだよ

2:01:43
確かに しつこいくらいに
僕を監視していたよ…

2:01:46
僕がいる間に『秘密の部屋』を
再び開くのは危険だと分かっていた

2:01:51
日記を残して 16歳の自分を
その中にとどめておこうと決めた

2:01:54
誰かにサラザール・スリザリンの偉業を
成し遂げさせるために…

2:01:59
しかし失敗した

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